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【整備工場オヤジの本音】車を少しでも高く売るための本当のコツを教えます

こんにちは。柏市で整備工場をやっているオヤジです。

「車って、どこに売るのが一番トクなんだろう?」
「なるべく高く売りたいけど、買取店も多くてよく分からない」

こんな相談を、日々お客さんからよく受けます。

実は、車を高く売るのに、むずかしい専門知識はほとんど要りません。
大事なのは、

  • 査定額がどうやって決まるのか
  • なぜお店によって金額が違うのか
  • こちら側が何をすれば“損しにくくなるか”

このあたりの「本質」を、少しだけ知っておくことです。

この記事では、整備工場オヤジとして見てきた現場の感覚も交えながら、
車を少しでも高く売るための考え方 をお話しします。


目次

■ 1. まず知ってほしいこと

査定額は“こうして”決まっています

最初に知っておいてほしいのは、

「どこの店が高いか」よりも
「そもそも査定額ってどうやって決まっているのか」

という部分です。

ここが分かると、
どこに査定を出すか、どう比較するかも判断しやすくなります。


▼ 業者はまず「オートオークション相場」を見る

買取店は、あなたの車を買い取ったあと、
多くの場合は 業者専用のオートオークション に出品します。

査定員は、まず以下の情報から
「この条件の車は、オートオークションで大体いくらくらいで落札されるか?」
という相場を確認します。

  • 車種
  • 年式
  • 走行距離
  • グレード

この段階で、
どの業者も見ているオートオークションの基準の数字”は同じ です。

「どこの買取店も査定額が違うのはなんで?相場が違うんじゃないんだ?」

「相場はどこも同じです。違うのは“どう判断するか”“どう攻めるか”という部分。」


▼ 次に「評価点(ひょうかてん)」を決める

査定員が実車を見に来るのは、
オートオークションで何点の評価が付くか を見極めるためです。

評価点は、車の状態をおおまかに R〜5 で表した数字で、

こういったポイントを総合して決められます。

ざっくりした目安はこんな感じです。

  • 5〜S点 … かなり状態が良い(ほぼ新車)
  • 4.5点 … 良好(そのまま納車できるレベル)
  • 4点 … 使用感がそれなりにある
  • 3.5点 … 傷や痛みが目立つ
  • 3点以下 … 内外装の状態がかなり悪く
  • R点…修復歴車

査定員はこのクルマはどの評価点が付くかを判断します。

「評価点ってそんなに大事?」

同じ車種でも、評価点が0.5違うだけで10〜数十万円くらい差が出ることもあります。
それくらい「状態」は大事です。


▼ 実際のデータのイメージ

査定員は、評価点まで予想したら、業者オークションの過去データから
「似た条件の車」がいくらで落札されたかを探します。

たとえば、こんなデータがあったとします。

  • タント H30年式 X パール
    評価点4.5/走行距離78,000km → 過去の落札価格:110万円
  • タント H30年式 X パール
    評価点4.0/走行距離30,000km → 過去の落札価格:130万円

そして 今回査定する車が

  • タント H30年式 X パール
  • 評価点:4
  • 走行距離:50,000km

だったとすると、査定員の頭の中では

「このタントは、オートオークションだとだいたい110〜130万円の間で売れそうだな」

というイメージが出来上がります。


▼ そこから諸費用と利益を引いて「買取額」になる

オートオークションに出品するときには、

  • 出品料
  • 落札手数料
  • 陸送費
  • クリーニングや簡単な整備費用
  • お店としての利益

こういった費用がかかります。

さきほどのタントの例であれば、

「110〜130万円くらいで売れそうだから、諸費用と利益を引いて
今回は買取額90万円前後かな…」

という形で査定金額が決まっていきます。


▼ ここまでの話のポイント

  • どの買取店も、基本的には同じオートオークション相場を見ている
  • 実車を見て「評価点」を予想し、似た車の過去データを参考にしている
  • そこから諸費用と利益を引いたものが「査定額」

つまり、

相場はどこの店でもほぼ同じ。
違いが出るのは「どう値段をつけるか」という判断の部分。

ここが、次の話につながります。


■ 2. じゃあ、なぜ買取額に差が出るのか?

「査定ってやっぱり駆け引きなんですか?」

→ 実際には「駆け引き」があるから

相場はどこも同じなのに、
A社は80万円、B社は95万円…と結果が違うのはなぜか。

それは、
業者ごとの考え方や“攻め方”が違うから です。

査定員の頭の中には、いつもこんな気持ちがあります。

このあいだで、

「このお客さん、この車に対して、どこまで金額を出すべきか?」

を探っています。

決して悪い意味の“だまし合い”ではなく、
どこまで攻めた金額を出すかという駆け引き がある、ということです。

「正直、ちょっとした駆け引きはあります。だからこそ比較が大事なんでです。」


▼ 1)他店の金額をそれとなく探る

査定のとき、ほぼ必ずと言っていいほど聞かれるのが、

「他のお店には見せましたか?」
「他社さんはいくらくらいでした?」

という質問です。

これは、
他店との勝負になっているかどうかを知りたい場面 です。

  • すでに何社か査定している
  • 「他でも聞いてから決めたい」と話している

こういう場合、業者は
「ここで弱い金額を出したら負けるかもしれない」と考え、
最初から少し強めの金額を出してくることがあります。


▼ 2)お客さんの雰囲気や売る気も見ている

査定員も人間なので、お客さんの雰囲気も見ています。

  • 丁寧に対応してくれる
  • 話がしやすい
  • 車もきれい
  • 「他社の話も聞いて決めますね」と正直に言ってくれる

こういうお客さんには、
「この車はぜひ仕入れたいな」 という気持ちが強くなり、
攻めた金額を出してくるケースもあります。


▼ 3)お店によって“攻められる上限”が違う

買取店にも、規模や事情があります。

大手買取店の場合

  • 1台あたりの利益は少なくても、
    何十台と売る中でトータルで利益を出せればOK
  • 在庫を多く持てる
  • 回転させやすい

→ そのぶん、買取額を攻めやすい ことがあります。

小さめのお店の場合

  • 1台でしっかり利益を出さないと厳しい
  • 在庫を抱えるリスクが大きい

→ 大手ほど強気な金額は出しにくい場合もあります。
ただ融通が利き、金額をつけてくれることもあります

どちらが良い悪いではなく、
お店ごとに「ここまでなら出せる」というラインが違う ということです。


■ 3. それでも“オートオークション相場”は絶対基準

ここでひとつ、誤解してほしくないポイントがあります。

  • 「軽自動車をたくさん仕入れたい」
  • 「今月は仕入れ台数が足りていない」
  • 「この車種はすぐ売れそう」
  • 「輸出でよく売れる」

といった事情によって、
買取額が強めになることはありますが、

それでも、オートオークション相場を大きく超えて買うことは基本的にありません。

なぜかというと、

「もし相場以上で仕入れるくらいなら、
検査済みの車をオークションで買ったほうが安心だから」

オートオークションに出ている車は、

  • プロの検査員がチェックした評価点付き
  • 修復歴や状態が細かく記録されている
  • 相場も分かりやすい

という“安心材料”がそろっています。

つまり、
中古車業界全体が「オートオークション相場」を絶対基準に動いている ということです。

買取店が強気の金額を出すことはあっても、
それはあくまで

「オートオークション相場の範囲内で、出せるギリギリのところまで攻めている」

というイメージに近いです。


■ 4. 一般の人が“やるべきこと”はシンプルに3つだけ

ここまで仕組みや本音の話をしてきましたが、
実際にやることはとてもシンプルで、次の3つです。


① 査定前に、外も中もしっかり洗う

「査定前って洗車したほうがいいですか?」

「極力洗車はしたほうがいい!車は清潔なだけで評価が変わることがある。」

  • ボディを洗う
  • 車内のゴミを片付ける
  • フロアマットを掃除する
  • 可能なら軽く拭き掃除も

これだけで、査定の印象はかなり変わります。

ドアを開けた瞬間の「雰囲気」と「匂い」で、
その車がどれだけ大事にされてきたかは伝わります。

きれいにしてある車は、
オークションでも評価が上がりやすく、
結果的に買取額も上がる可能性があります。

逆に汚れたままの車だと
査定のキズが判断できないこともあり自信のある査定金額をつけられない


② 正直に、丁寧に話す

  • ぶつけたことがあれば正直に伝える
  • 「他社にも査定を頼んでいます」と素直に話す
  • 分からないことは分からないと言う

こういうやりとりができると、
査定員も安心して「本音」で話しやすくなります。

逆に、

  • 明らかに盛った他社の査定額を言う
  • わざと情報を隠そうとする

こういう態度は、
かえって不信感につながることがあります。


③ 必ず“複数の買取店”に査定を出す

仕組みや心理の話を踏まえると、
これが一番大事です。

1社だけだと、
その店の「出したい金額」を受け入れるしかありません。

2〜3社に査定を出すだけでも、

  • お店ごとの考え方
  • 「ここまでは出せます」というライン

が見えてきます。

車種によっては、
1社目と3社目で、数万円〜数十万円差がつくこともあります。


■ 5. 複数査定をラクにするなら「MOTA車買取」

複数の買取店に自分で電話したり、
お店を回ったりするのは、正直けっこう大変です。

そこで、
整備工場オヤジとしても使いやすいと思うのが

MOTA車買取(モータ)という一括査定サービス

です。


▼ MOTA車買取の特徴

  • 申込み後、最短3時間でWEB上で概算査定額(概算額)がわかる
  • 最大20社がWEB上で概算額を出してくれる
  • 数十社からの電話ラッシュはなし
  • 実際にやりとりするのは、原則「高額査定の上位3社」が中心
  • 自分でお店をまわらなくても、比較がしやすい

※WEB上で概算査定額を確認したあと、
 実際の売却には、買取店からの電話またはメールで日程調整を行い、
 現車の査定を受ける流れになります。
 (最多で上位3社からの電話またはメールがあります)


▼ どんな人に向いているか

  • できるだけ高く売りたいけれど、何社も電話したくない
  • 柏市やその周辺で、買取店を回る時間があまりない
  • いきなり買取店に持ち込む前に、
    「おおよその相場」や「高く買ってくれそうな店」を把握しておきたい

こういう方とは相性が良いサービスです。


■ 6. まとめ

最後に、この記事のポイントをもう一度まとめます。

  • 買取店は オートオークション相場の過去の落札データ を元に査定している
  • 相場はどこもほぼ同じだが、業者ごとの判断や事情で金額に差が出る
  • 「安く買いたい」気持ちと「他社に負けたくない」気持ちの間で、金額が決まる
  • 一般の人がやるべきことは
    1. 洗車と簡単な車内清掃
    2. 正直で丁寧なやりとり
    3. 複数の買取店への査定依頼

この3つだけでも、
「なんとなく1社に売ってしまう」状態より、かなり有利な条件で売れる可能性が高まります。

そのうえで、
複数査定をラクにしたいなら MOTA車買取 のようなサービスを使うのも、ひとつの手です。

あなたの車が、納得できる条件で手放せることを願っています。

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この記事を書いた人

クルマ屋の中年オヤジの日常です。
筆者である私は千葉県柏市の整備工場で営業担当をしています。

クルマ屋や整備工場って入りずらいイメージはありませんか?
少しでも親しみをもって頂きたく日常を書いていく雑記ブログです。
同じ年代の方やその奥様にも役に立つ情報をご紹介します。
文章を書くことに慣れていませんがよろしくお願いいたします。

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