こんにちは、柏市で整備工場を営むオヤジです。
最近、お客さんからこういう相談が本当に増えてきました。

「アジアンタイヤって実際どうなの?」
「国産よりかなり安いけど、安全性は?」
「メーカーはどこがいい?比較してほしい!」
確かに、アジアンタイヤはここ数年で急激に品質が向上し、
今では 世界トップメーカーが新車に採用するレベル に達したブランドもあります。
とはいえ、
- どのメーカーが良いのか
- どの販売店が安心なのか
- 何を基準に選べばいいのか
は一般の方には分かりにくいのが現実。
そこでこの記事では、



クルマ業界の専門家として、アジアンタイヤの性能、価格、安全性などを徹底的に比較・解説し、あなたの車に最適なタイヤ選びをサポートします。
- アジアンタイヤとは何か
- 主要5メーカーのわかりやすい比較(強み・弱み・価格感)
- “実際どれを選べばいいか”の結論
- 信頼できる購入店(AUTOWAY / マルゼン / ZERO)
- 初心者が失敗しない選び
1. アジアンタイヤとは?
アジアンタイヤとは、主に次の国で製造されたタイヤの総称です。
- 韓国(ハンコック・クムホ・ネクセン)
- 台湾(ナンカン・ケンダ)
- 中国(グッドライド・サイロン など)
- インドネシア



「アジアンタイヤって、正直ちょっと不安なんだよな…。
安いのは魅力なんだけど、走って大丈夫なの?」



「そこは気になるところですよね。
ただ最近のアジアンタイヤは“昔の安かろう悪かろう”とは別物です!」
以前は「安かろう悪かろう」というイメージがありましたが、
ここ10年で技術力が爆発的に向上し、世界トップ級メーカーもOEM採用する時代に。
とくに 韓国勢は欧州車に純正採用 されるほど品質が上がりました。
2. 【重要】アジアンタイヤ5メーカーを比較(最新版)
<ハンコック・ナンカン・ケンダ・クムホ・ネクセン>



「でもメーカーごとの違いがよくわからん!
どれ選べばハズさないんだ?」



「そこは5メーカーに絞って比較すると分かりやすい!
ハンコック・ナンカン・ケンダ・クムホ・ネクセン、この5つ」
この記事では、日本で信頼性が高く、流通量も多い
5メーカーに絞って比較 します。
- ハンコック(韓国)
- ナンカン(台湾)
- ケンダ(台湾)
- クムホ(韓国)
- ネクセン(韓国)
■アジアンタイヤ 5メーカー比較表(性能・価格・特徴)
| 項目 | ハンコック | ナンカン | ケンダ | クムホ | ネクセン |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格帯 | 中 | 低〜中 | 最安 | 低〜中 | 低〜中 |
| 性能の方向性 | 静粛性・ウェット性能に強い | コスパ良い・扱いやすい | 価格重視 | 高速安定性◎・快適 | 静粛性&安定性が高い |
| OEM実績 | かなり多い | 少ない | 少ない | 多い | 欧州で実績あり |
| 街乗り性能 | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○〜◎ |
| 高速安定性 | ◎ | ○ | △〜○ | ◎ | ○〜◎ |
| ウェット性能 | ◎ | ○ | △ | ◎ | ○〜◎ |
| 静粛性 | ◎ | △〜○ | △ | ◎ | ○ |
| 耐久性 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 総合評価 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
3. 現場の整備工場オヤジが語るハンコック・ナンカン・ケンダ・クムホ・ネクセンを「本音レビュー」



お客さんのクルマに実際組んできた私の感覚はこう。
● ハンコック(HANKOOK)
- 国産に近い乗り味で安心感大
→ 国産とほぼ同等。静かで雨の日も強い。 - 「アジアン」ではなく世界基準の品質。OEM実績が圧倒的
→ 迷ったらハンコックが一番安定
● ナンカン(NANKANG)
- リピートが多くコスパ最強、種類が豊富
→ 普通に街乗りなら十分。 - ミニバン・スポーツ・SUVにも対応
→ “価格と性能の中間点”としてベスト
● ケンダ(KENDA)
- アジアンの中で最安クラス
- 軽自動車・街乗り中心の人に人気
→ とにかく安く交換したい人向け
● クムホ(KUMHO)
一番クセがなくて失敗しない
→ しっかりしてる。静粛性が高く長距離向き。
日本の道路に合わせた味付け
→ 快適性とバランス重視の人に最適
● ネクセン(NEXEN)
静かで乗り心地が良い
→ 欧州車との相性が良い。
欧州での純正採用が増加
→ 街乗りを重視する人から高評価
4. アジアンタイヤのメリット・デメリット
✔メリット
- とにかく価格が安い(国産の半額~1/3)
- 普段使いなら十分な性能のものが多い
- 最近は静粛性やウェット性能が急成長
✔デメリット
- ハイグリップやスポーツ性能は国産に劣る
- メーカーで当たり外れがある
- 格安ノーブランドは危険
5. 初心者が失敗しない“選び方”
① まずはメーカーを決める
→ この5つから選べば間違いない
② 次に販売店を選ぶ
→ 次章で詳しく解説
③ 最後にタイヤサイズ・種類を合わせる
→ 今履いているタイヤのサイズに合わせればOK
6. 信頼できる販売店比較(取り扱いアジアンが豊富)



「じゃあ、どこで買えば安心なんだ?」
タイヤはどこで買うかが超重要。信頼できる販売店の選び方が重要になります。
アジアンタイヤに関する知識や経験が豊富な販売店を選ぶことは、賢いタイヤ選びの第一歩です。
アジアンタイヤを多く販売しているお店は、アジアンタイヤに関する知識や経験が豊富です。
また、タイヤをメーカーから直接大量に仕入れを行うことで安く販売することも可能です。直接タイヤメーカーとやり取りをするのでタイヤの検証もされています。



「AUTOWAY、タイヤZERO、マルゼン。
この3つは取り扱い種類が多いし、価格も安い。特にAUTOWAYは海外タイヤのプロだぞ。」
■Autoway■ 

- アジアンタイヤだけでなく世界中のタイヤを取り扱う日本最大級のタイヤ通販企業
- 取り扱いアジアンタイヤ:ナンカン、ケンダ、ZEETEX(ドバイ)、MAXTREK(中国)、CEAT(インド)、OTANI(タイ)
- 価格最安クラス
- 取付店ネットワークが広い
👉 アジアン買うならまずここ
タイヤショップZERO楽天市場店
- 主要アジアンメーカーを幅広くラインナップ。
- 取り扱いアジアンタイヤ:ナンカン・ハンコック・クムホ・ケンダ など
- 特に軽自動車・ミニバン・SUVサイズの取り扱いが多く、
- 街乗りユーザーが選びやすいラインナップ が揃っています。
👉 選び方に迷う人向け
■ カーポートマルゼン 楽天市場店
- アジアンの種類が多い
- 取り扱いアジアンタイヤ:ハンコック・クムホ・ケンダ・LUCCINI(ナンカン)・ネクセン)
- ホイールセットが安い
👉 ドレスアップと同時に変えたい人向け
7. おすすめアジアンタイヤ(簡単ガイド)
読者が迷わないように、目的別にまとめたよ。
■ 街乗り・普段使いなら
- ナンカン SP-9 / AS-1
- ネクセン N’blue 系
- ケンダ KR23A
■ 静か・快適・雨の日を重視
- ハンコック Kinergy / Ventus
- クムホ ECSTA / SOLUS
■ 軽自動車でとにかく安さ重視
- ケンダ KR20
- MAXTREK M1(AUTOWAYで人気)
8. まとめ:アジアンタイヤは“選び方次第で最強コスパ”
アジアンタイヤは、昔のイメージと違い
- 普段使いなら十分すぎる品質
- 価格が圧倒的に安い
- メーカーを選べば安心
という コスパ最強ジャンル になりました。
✔ 失敗しない3ステップ
- メーカーを5つから選ぶ
- 取り扱いが豊富な販売店で買う
- 今と同じサイズを選べばOK
あなたのカーライフが安全で快適になるタイヤ選びの参考になれば嬉しいです!



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